全ラックが軽く左右にスライドしますのでスペースを広げて出し入れできます。
トップガイド方式
長尺タイヤガイド(トップガイド方式)により自転車の傾き・倒れを防止した事で、よくありがちな「ラックに載せているのに自転車が傾く」現象はありません。自転車はすっきりと直立し、ハンドルやカゴ同士の干渉・絡みを最小限に抑えた事で、極めてスムーズなスライド動作を実現しました。
屋外使用にも耐えるアルミ製
ラック・レール等、主要部材はアルミ製、露出部分の釘鋲はステンレス製を使用する事で、高い防錆性能を実現。強度を確保する為に一部使用しているスチール製の部品についても「240時間の塩水噴霧試験でも錆びない」性能を有しており、屋外設置でも問題ありません。
バリエーション
右10°振りが標準ですが、それ以外にも0°/20°/30°/45°の角度振りが可能(0°/20°は特注対応)。勿論左振りも対応でき、敷地の面積・形状等に合わせたフレキシブルなレイアウトが可能です。ラックは前入れタイプと前後入れタイプをご用意。奥行スペースに余裕が無い場合、前後入れタイプとする事で通路幅を確保しながら、必要台数の収納を可能とするレイアウトのご提案など、限られたスペースで、最大限収容台数を確保したいお客様のニーズにお応えしています。
一般社団法人 自転車駐輪場工業会 の認定品
業界団体の技術基準に適合した証である「認定」を取得済。数多くの自治体様への豊富な納入実績に加えて、複数の大手マンションデベロッパー様の推奨商品にも指定して頂いておりますので、安心してご利用頂けます。
電動アシスト自転車対応
標準の35㎏タイプに加え、オプションで40㎏までの自転車を搭載できる仕様もご用意。この40㎏タイプではダブルキャスターを採用する事で、一般的に最も重いとされるタイヤサイズ20インチの電動アシスト自転車(3人乗り子乗せ自転車)の搭載も可能としました。弊社独自のタイヤガイド形状により、電動アシスト自転車の前輪についている速度センサーにガイドが干渉して壊れる心配もありません。
前後差と高低台車による高低差
トップガイド方式による自転車の倒れ防止と角度振りにより、スムーズな動作とハンドルやカゴ同士の干渉・絡みを抑制しましたが、スライドラック(前入れタイプ)では更に、台車1台毎に350㎜の前後差と、50㎜の高低差を付ける事で、収容能力と使い易さを高次元で両立しました。
ラック逃げ防止
スライドラックの泣き所、ラックの逃げを少しでも改善する為、「自動解除機能付きフットブレーキ(オプション)」を開発しました。よく見かける「ブレーキを踏みながら自転車を搭載」する方式ではなく「一度踏むとラックの逃げが抑制され、ラックの奥まで自転車を搭載すると自動解除で元のスライドに戻る」ブレーキです。この方式は業界唯一で、特許も取得しています。
1本レール方式
スライドラックで一般的に多く見られる2本のレールを1本とした事で、軽快なスライド動作を実現。2本レールでよく見られる「通路側レールでの躓き」も無く、ラックの奥までスムーズに自転車を搭載する事ができます。「レールピッチの変化」の心配もありません。据付工事も簡単。何より奥側に入り易い事から、ラックやレールのお手入れも簡単で操作性が持続します。
